AIRSIMを本家香港で使ってみた感想
AIRSIMはやっぱり便利
ちょっと香港に行く用事があったので、持ってるだけだったAIRSIMを試してきました。このまま持ってるだけでも良かったんですがね。初動でAPNの設定に苦戦したものの、大変便利でした。
今回はドコモのキャリアスマホをSIMロック解除して使いました。個別のパッケージも問題なくカード決済で購入できるのですが、日本でも使えるので、US20ドル分もTop upしてしまいました。(実は香港で衝動買いでP20Lite買っちゃったので、日本でもAIRSIM使おうかなと。)
SIMは日本のアマゾン経由で500円で購入できます。(チャージ金額は別途クレジットカードで支払うタイプ)
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あれ?香港着いたけど、AIRSIMでLTE(4G)が有効にならない?
事前に日本で、AIRSIMのアプリをインストールし、3日分のパッケージを買っておき、使用法を熟読。(アプリでクレジットカードで支払う際の支払い方法がややわかりずらいのですが、Paymentでグレーアウトした文字をタップしてみてください。)
あとは現地で、SIMを差し込み、データローミングオンで、自動でAPN設定をしてくれて、3分位経ったら使えると説明書には書いてあったのですが…。使えませんでした。日本の端末は例外だった模様。
日本のSIMロック解除した端末はAPN設定が必要かもしれない
結局私の場合は、APNが設定されずに使えなかったのですが(つまり画像のような状態)
手順としては、スマホの設定>ネットワークとインターネット>アクセスポイント名(APN)を開きます。
その後、名前とAPNに「cmhk」と入力し保存するだけでした。
他の細かい設定は不要でした。
香港の空港はWi-Fiがすぐ使えたのですが、出発前に契約したパッケージのAPN名だけはスクリーンショット撮っておいたほうが安全…。
なお、この手順だけでその後は大変快適なネットワーク環境で、Google MapもPokeGoも堪能できました。
AIRSIMのサポートは応答が早い便利(英語)
手順通りなのに、なぜ使えないのか当初よくわからなかったので、APN設定は結局ホテル到着後にサポートに連絡しながらやりましたが、FBメッセンジャーを使ったサポートはすぐに応答くれたので空港でWifiキャッチしたときに対応してしまってもよかったかな。
なお、スマホのスクリーンショットを多用しながらコンタクト取ったので、語学力は不要だと思われます。
ただし、サポートにコンタクトするにもオンラインでなければいけないという…。ネットワークにつながらないのが問題なんですがね、笑
1日単位の価格と電話が使えないことをどう考えるか
香港では24時間プラン以外は、AIRSIMは利用日の0時から1日とカウントされます。そのため到着日や最終日はちょっと勿体ない気分に…。
また、普段からWi-Fi環境以外で動画見る人は500MB超えると通信制限がある点も気になるところかもしれません。(私は動画は移動中あまり見ない)
かつてシンガポールで使っていたプリペイドSIMは、xGB 7日間といったプランがあって、同じプランtop upしたら有効期限延長してくれたので余ったデータも使わせてくれて大変使い勝手良かったのですが…。
また、データ通信さえできればたいていのことはできてしまうのですが、着信できる電話番号がないので出張で電話番号が必要な人にはやや不便かもしれません。
なお、香港特有の事情かもしれませんが、ホテルによってはスマホ無料で貸し出しサービスが最初から付いているところが結構あります。繁華街ではWi-Fiもそれなりに使えるので、無理にSIMフリー端末やSIMカードを用意することもない地域ではあります。